『マクロスF これがメサイアだ!』
2009/10/23
VF-25F
1/72スケール 発売元:バンダイ
以前『こんなヒコーキ、めったにないんだから!』で紹介した「VF-25F」のノーマルなものがやっと完成しました。
と言うわけで、これが
VF(ウ゛ァリアブル・ファイター=可変戦闘機)-25(25番目)F(F型)メサイア(ペットネーム:メサイア)です。
F型は汎用性の高い前衛機みたいですね。
白い機体に赤いラインは、マクロスシリーズの主役的パーソナルカラーって感じがしますね。
VF-25F ファイター形態
可変戦闘機と言うからには、もちろん変形します。
背中の辺りも、変形するためのギミックがギッシリです。
そんな大事な場所に可動部を無視してデカールを貼らせるんだからすごいと思う。
(VF-25Fシェリルver『こんなヒコーキ、めったにないんだから!』の事)
それでは、変形させてみましょう。
まず脚が下りてきます。
脚で見えなかった腕も見えてきましたね。
腕の付け根を軸に、ググッと回転させます。
エンジンノズルもパカッと開いて足の形に。
尻尾はシールドになりました。
これが「ガウォーク」です。
ホバリングで安定した高速飛行が出来るようになります。
VFシリーズと言えばこの形、とも言えるかもしれませんね。
VF-25F ガウォーク形態
また変形しますよ。
機首を折りたたみ、キャノピーの後から胸がググっと出てきます。
翼を折り畳んでいけば、
頭も出てきて、格闘戦なども可能なバトロイドに変形です。
ガンポッドと頭部のレーザー機銃×2で、敵に囲まれても応戦できます。
シールドにはコンバットナイフも収納されています。
若干、肩が弱そうにも見えますが、なかなかカッコいいですね。
パーツ同士が擦れやすいので、デカールの剥げが怖いです。
ガンポッドをかまえる。
これ以上デカールが剥げても困るので(既に何カ所か修正済み)
彼にはバトロイドのまま居てもらうことにしましょう。
差し替えなしで3つの変形を可能にしたのはすごいと思います。
しかしながら、ギミックのがギチギチに詰められているので、
マーキングシールも「水転写デカール」と「テトロンシール」の2種類がついており、
模型として綺麗に仕上げたい人は「水転写デカール」
変形を楽しみたい方には「テトロンシール」が選べるようになっております。
「どう完成させるか」を考えさせられるキットでもありました。
管理人は組むので精一杯だったわけですが。
そんなわけで、シェリルverとのツーショットです。
シェリルverの様に形態固定で組むのも1つの選択肢なんですよね。
そんなわけで、ここまで来たら後1つ「ガウォーク」も並べたくなりませんか?
ご安心ください、キットは既に確保してあります。
次回は「ファイター」「バトロイド」「ガウォーク」が3つ並んだ状態で
紹介できればな、と思っております。