『ポケモンプラモを作る ヒノアラシ編』

2009/9/27

ポケモンプラモコレクション02 バクフーン進化セット

ノンスケール 販売元:バンダイ

 

三種同時発売された『ポケプラ』

メガニウム進化セットに続いて、今回はポケプラNo.2『バクフーン進化セット(やっぱりピカチュウも入ってる!)』を作ってみましょう!

 

キット内容は、ヒノアラシ マグマラシ バクフーン ピカチュウの4体セット。

炎の部分は、こだわり素材のクリアー形成となっております。

少し柔らかい材質なのは、安全性も兼ねてるのでしょう。

左下 こだわりのクリアーパーツ

 

進化した『ピカチュウ』

まずはピカチュウから組み立てていきましょう。

このキットのピカチュウは、脚を前に突き出し 座り込んでる格好です。

こちらがピカチュウのパーツとシールになります。

あれ……メガニウム進化セットに比べ パーツが5つと多くなっていますね。

 

前後の からだのパーツをはめ込み、後ろに尻尾を付けるところまではメガニウム進化セットと同じです。

あとは足のパーツをはめ込みピカチュウを組み立てます。

ポケプラのパーツのはめ込みは、『凸の形をした穴に 凸の形をしたピンをはめ込む』ようなスナップフィットが多く見られます。

miniガンプラも可動部以外はすべてそのようになっていたので、細かいパーツも向きを間違わず簡単に はめ込むことが出来ます。

ガンプラにも、今後このようなパーツが増えてくるのだろうか?

 

足のパーツを贅沢に思いながらシールを貼り、ピカチュウが完成しました。

左が『バクフーン進化セット』のおすわりピカチュウです。

(あと一体ですべて(?)のピカチュウがそろいますね。

 

ステップ1『ヒノアラシ』

……なんと言うことだろう。

まずはパーツを見て頂きましょう。

チコリータが3パーツ単色形成だったのに対し、

ヒノアラシは 6パーツ2色形成(シールも文句なし)なのです。

メガニウム進化セットの組み立て説明書では、2色のパーツでチコリータを組み立てている様にも見えるので、

最後の最後に大人の事情で チコリータ2色形成 を断念したのでは?と疑いたくなるほど。

 

4つのクリーム色のパーツをはめ込み、青色のパーツを背中と頭に はめ込んで組み立て完了です。

チコリータの様に脚の内側に肉抜きがありますね。

 

どうしてチコリータと ここまでも差が出てしまうのだろうか……

シールも 目と口と背中の赤い丸で申し分ありません。

細い目を表現する為に、目のシールには余分な部分があったりします。

「余分な部分が気になるなぁ」と感じる、初めてプラモデルを作ると言う方に 手軽に簡単に目を書き込む方法を1つ紹介します。

黒い水性ペンを用意し、目の彫刻(みぞ)を埋めるように塗ります。

はみ出してしまった部分を ティッシュなどで拭き取れば 可愛いおめめがそこに現れることでしょう。

 

ステップ2『マグマラシ』

ヒノアラシで6パーツ。

となると、マグマラシはどうなるのか……?

 

なんてこともありませんでした。

ここからこだわりのクリアーパーツが登場しますが、パーツ数は5つと ヒノアラシより少なくなってますね。

 

簡単に組み立てられそうですね。

クリアーパーツ使用。しかも簡単。と言うことで、すごく人気が出そうだ。

脚の肉抜きが かなり目立ちそうです。

パーツの色ごとに塗装してから組み立てることも出来るので、肉抜きを埋めて塗装しようかと検討中。

 

お尻(腰?)の 炎の生え際がギザギザしています。

炎はシンプルな造形ですが、むしろこれがカッコイイような気がしてきます。

 

ステップ3『バクフーン』

ポケプラアクションでからだを丸めることの出来るバクフーン。

パーツ数は23とかなり多くなりましたね。

 

パチパチと組み立てて、完成しました。

ポケプラアクションのため、お腹や背中に隙間が出来ますが、それも気にならないほどのアクションを見せてくれます。

(背中の炎のシール、真ん中で破ってしまうと言う失敗をしてしまいました……)

 

この格好から……

(口の中もクリアーパーツになっています。)

 

こう!

蛇腹のようになっているのですが、これがなかなか綺麗に丸くなるのです。

 

ラインが見やすいように炎を取った姿。

この状態から……

 

こうです!

腰の辺りと首の辺り二段階で引き延ばすように丸まります。

この曲がったラインがなかなかに綺麗なのです。

 

脚も動かすことが出来るので、最大ここまで丸くなることが出来ます。

炎で威嚇中!の図。

 

バクフーンカッコイイですね。

シールを貼る際は破らないように気を付けてくださいね。

 

そんなわけで、みんなそろって記念撮影です。

バクフーンの悪そうな顔が素敵。

 

おっと、忘れちゃいけないピカチュウも。

 

プラコロとは言わせないヒノアラシ。そんなおすすめキットです。

 

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