『ピカチュウを育ててみた』

2009/10/12

ポケモンプラモコレクション01〜03より ピカチュウ3匹

ノンスケール 発売元:バンダイ

 

塗装練習に最適(?)なポケプラのピカチュウを塗装してみました。

大体の手順としては、

ラッカー系で全体を黄色で塗装。

その後、マーカなどで部分塗装です。

 

耳の黒 目 ほっぺ くち を黄色の上から塗装しています。

 

後側、背中のトラ模様 尻尾の付け根 を黄色の上から塗装してあります。

 

左から、

バクフーンのピカチュウ メガニウムのピカチュウ オーダイルのピカチュウ です。

 

簡単に塗装できるだろ、と思ってたらこれがなかなか難しい……

第一の問題は、全体の黄色のノリが悪い。

ムラが出来やすく、焦って重ねると塗ったとこまで めくれてしまい、おまけにくぼみにだけ塗料がたまりやすくなります。

なので、一回ちゃんと乾燥してから塗り重ねる,の繰り返しでした。

空き瓶に黄色を作っておいて正解……(皿に出すと固まってしまうので)

使用したのは、GSIクレオスのミスターカラーです。

 

黄色が塗れれば後は各部分を塗装です。

「マスキングじて はみ出るくらいなら……」と結局はマスキングを使わない方法が落ち着きました。

アルコール系マーカー(GSIクレオスのガンダムマーカーなど)で耳とほっぺを描いてあげます。

目は はみ出ないように中心の方だけ黒く塗ってあげます。

塗料が乾燥したら、筆ペン(黒)ではみ出しを気にせずにきっちりと塗り込んであげます。

それも乾いたら、後は消しゴムではみ出たところをこすって消します。

最後に、白のアクリルガッシュ(絵の具)を爪楊枝などにつけて、目に乗っけてあげれば目は完成です。

背中の茶色は手頃なものが見つからなかったので、ラッカー系塗料で塗りました。

 

そんなわけで、あれこれ考えながらやっと『管理人のピカチュウ×3』が完成しました。

 

それでは最後に『手軽な部分塗装アドバイス』を。

「シールが気になるところ意外は塗らなくても大丈夫。」

 シールがめくれてしまうのは、曲面に貼る「耳」「しっぽ」ぐらいです。他は無理して塗る必要はありません。

「黒は油性マジック。はみ出すのが怖かったら水性ペンで。」

 はみ出ても水性ペンなら簡単に消しゴムで消えます。

 ただし、耳を塗る場合は組み立てる前に。組んだ後だとパーツとパーツの間にインクが流れる恐れも。

 目も塗るなら、白いところは修正ペンで大丈夫。

 

となんだか良く解らない独り言が続いてしまいましたが、

何が言いたいのかと言うと「ピカチュウカッコイイ」です。

それではまた、ごきげんよう。

 

オーキド「ここに三匹のピカチュウがおるじゃろ?」(ゲスト:ゲーセンプライズ「オーキド博士」

 

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