『不思議の国のアリス』

2009/10/25

人形の国のアリス 食玩 海洋堂

販売元:フルタ製菓

 

食玩も一時期色々集めていました。

中でも「海洋堂のものが出来が良い」と仲間内で囁かれてたりなかったり。(海洋堂:チョコエッグの動物シリーズなど)

今回は、そんな海洋堂の「不思議の国のアリス」のフィギュアです。

ジョン・テニエルの挿絵の雰囲気を見事に立体化させています。

ケース(フタは取ってあります)は100円均一のものです。

最近このぐらいの大きさのケースは見かけないな……

 

チャプター1『ドードーとアリス』

コーカスレースの賞品に、ドードーから指ぬきを渡されているところです。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター2『パンプティ・ダンプティとアリス』

アリスとパンプティ・ダンプティが握手をしようとしています。

『鏡の国のアリス』より

 

チャプター3『チェシャ猫』

ニヤニヤ笑いのチェシャ猫です。

イギリスでは「わけのわからないわらいをうかべる」ことさして、

「チェシャ猫のようにニヤニヤ笑う」と言う慣用句もあるようです。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター4『時間を確認する白ウサギ』

白ウサギが時計を取り出し時間を確認しています。

アリスは、このウサギを追いかけてラビットホールに落ちていくのです。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター5『ハートの女王とハートのキング』

気の強い女王と少し気の弱い王様です。

しかしアリスは怖じ気付くこともなく、堂々と堂々と女王の質問に答えます。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター6『ニセウミガメとグリフォンとアリス』

アリスがニセウミガメ(亀まがい)に身の上話を聞かされています。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター7『いかれ帽子屋』

裁判の証人として呼ばれた帽子屋。

手には、ティーカップとバターつきパンを持っています。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター8『魚の召使いと蛙の召使い』

女王様から公爵夫人への「クローケーの招待状」を

魚の召使いが蛙の召使いに渡しています。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター9『子豚とアリス』

公爵夫人が坊やを乱暴に扱うので、アリスは坊やを連れ出します。

しかし、坊やはいつの間にか子豚に変っていたのです。

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター10『ラッパを吹くウサギ』

裁判でラッパを吹くウサギです。

「だれがパイをぬすんだか?」

『不思議の国のアリス』より

 

チャプター11『赤の女王と赤の王様』

チェスのコマの、赤の王様(左)と赤の女王(右)です。

「夢をみてたのはわたし?それともチェスのコマ?」

 

『人形の国のアリス』のフィギュアはこれで全部です。

ジョン・テニエルの挿絵をご覧になりたい方は、岩波少年文庫版「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」に

すべてのイラストが掲載されているみたいです。(アリスのティーパーティー3のパッケージに記載)

コンビニ限定の「チェシャ猫3種(色違い)」もあったのですが、行方不明です。

後に「アリスのティーパーティー」として北陸製菓からシリーズ化されているわけですが、

色々とダブりが激しかったので(特にジャバウォック)コンプリートは諦めました。

また別の機会にそちらの方も紹介できれば。と思います。

 

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