『恐竜の色』
2009/10/31
恐竜模型図鑑 海洋堂C.C.ザウルス C.C.レモンのおまけ 海洋堂
販売元:サントリー(2004)
恐竜の色は、化石では解りません。
イメージする人によって描かれる姿が違う。
それが恐竜のイラストや模型をみてて面白いところじゃないかな、なんて思っていたりします。
C.C.レモンのおまけに、海洋堂の恐竜フィギュアが付いていたことがありました。
恐竜10種(各2色)合計20種類と言うボリュームです、
ティラノサウルスです。
恐竜と言えばティラノサウルス。大型の肉食恐竜で強い!と言うイメージがありますね。
解説書によると、実際は「コエルロサウリア」と言う小型恐竜の仲間が巨大化したものらしいです。
映画ジュラシックパークではその力強さと子供を守ろうとする姿が描かれいてますね。
管理人が小さい頃に本で見た姿は、まだ直立歩行で二本の脚と尻尾で重心を支えてる姿でした。
咆哮する姿がカッコいいですね。
トリケラトプスです。
草食とされ、よくティラノサウルスと戦っているイラストが描かれていました。
3本の角がカッコいい、管理人が好きな恐竜です。
なんと言っても、襟飾りと三本の角が特徴です。
他のトリケラトプスの仲間の襟飾りには穴があるみたいです。
穴が無いのはトリケラトプスだけみたいですね。
スピノサウルスです。
細長い顔を持ち、魚を食べていたと言われます。
ジュラシックパーク3では、ティラノサウルスに代わる驚異として登場しています。
背中の帆は 体温を調整する為にあるのか 水の中を泳ぐためにあるのか。
このフィギュアでは帆を少し派手に造形したみたいです。(+トゲ)
ジュラシックパーク3のスピノサウルスよりカッコいい。(映画のは腕の太さがなんか……)
プラテオサウルス。
竜脚類と言えば、アパトサウルスなんかが真っ先に思い浮かびます。
初めましての恐竜と出会えるのも楽しいですよね。
集団化石も発見され、群れで行動していたと言われています。
高いところの葉っぱを食べています。
こんな風に仲良く食事してたのでしょうか。
カルノタウルスです。
カルノ(carno)くんと気軽に呼んであげましょう。
目の上に牛のような角があることから「肉食の牛」と言う意味で名前がつけられました。
あと、腕が退化しもの凄く短いのも特徴です。
「次は何喰うモ〜?」
エリオプス、です。
ワニに似ていますが、首が無く、大型の両生類みたいです。
当時の気候は高温で乾燥していたため、皮膚はそれに適したものになっていたとされています。
バカっぽいと言うか、トボケた表情をしています。
右側は、なんだかウーパールーパーにも似てるような……
あ、アホロートルとかけているのか。
オヴィラプトルです。
またの名を「卵泥棒」
卵を盗もうとする姿の化石が発掘されたので、そう名づけられたわけなのですが、
後に抱卵状態での化石が複数見つかったことから、実は子を守っていたことが判明しました。
羽毛の痕跡のある化石も発見されたため、鶏のような姿で造形されています。
子を守る姿も再現されています。
パキケファロサウルスです。
初めて本で見かけたときの印象がすごい。
頭と頭をゴッツンコ。男の戦いって感じです。
ジュラシックパークでは想像通りの活躍をしてくれました。(車両に突撃)
「「あの娘は俺のものだー!」」
実際は何の為にこんな頭をしてるんでしょう。
コエロフィシスです。
小型の肉食恐竜で、お腹から幼体の骨が見つかり共食いをしていたとか言われています。
原記載標本とは別の恐竜であることが判明し、命名規約上この名前は誤りだとか。
「(あいつ食ったら派手な模様になれるかな……)」
プロトケラトプスです。
幼体は集団で育ち、生体に守られていたらしく、
1つの素から50個体以上の幼体が発見されたこともあるとか。
この犬の様に座った姿は、化石を参考に造形されたみたいです。
大型犬と思えば飼えないことも無いかも……
まさかC.C.レモンで恐竜に再開するとは思いもしませんでした。
これを切っ掛けに、管理人の恐竜熱が再発したわけなのですが、それはまた別のお話です。